Let's Talk About Feelings
「さまぁーず大竹?(笑)」かなり変なジャケットで、買うのを迷ったが、
これはもう説明不要の超名盤だ。LAGWAGONの最高傑作だと思う。
洋楽パンクの中では1番聞いた回数が多いアルバムかもしれない。
最初聞いたときは、「なんだこれ?全部同じに聞こえる・・・やべー失敗した(>_<)」と思った。しかし何回か聞いてるたびに、「おお!?やべーー!!超いいよこれ」と感想が変わった。12曲が、26分くらいに収まっていて短いのだが、それがまたいいんだよなー。短くまとまってるから飽きないし、流れるように曲が変わって、気がついたらもう最後の曲になり、切ない余韻に浸れる。
みなさん「スルメロパンク」何だ?と思ったかも知れないですね。その意味は噛めば噛むほどならぬ聞けば聞くほど味が出るという意味です。よくLAGWAGONのレビューで、スルメ盤だという意見があります。俺もそう思ったので勝手に変な名前つけちゃいました(笑)LAGWAGONは3枚アルバムを持ってるけど、なぜか全部聞いていくたびに良くなっていくんですよね。最初はあまり良くなくても、だんだんと引き寄せられてしまうんですよ。
このアルバムは捨て曲がないんですが、中でも1番のおすすめは11曲目の「MAY16」です。ファンの間でもかなり人気がある曲です。この曲の前の「The kids are all wrong」で1度ペースダウンして、この曲に入るのですが、この流れがまた憎いくらいにいいんですよ。そして、最後に「OWEN MEANEY」前奏が長いんですが、ドラムが遊んでてかっこいい、そしてちょっぴり切ないです。俺はこの3連コンボにいつもやられちゃいます
(☆☆)他にも1,3,5,8,曲目がお気に入りです。
彼らの音楽は独特のメロディが特徴です。言葉では表現しづらいんですが
・・・あとはドラムがうまくて、すごくたくさんのリズムパターンがあって、おもしろいですね。ギターの音が大きくて、ボーカルの声はちょっと軟弱な感じですが、慣れてくると聞きやすくて親しみが持てます。
やべー・・・文がかなり長くなっちまいました。自分でもこれほど書くことがあるとは思いませんでした。やっぱいいアルバムです。