Decline
エモのCDばかり記事にしてきたので、ひさしぶりにメロパンクの名盤を1つ。この曲はやばいです、最高です。NOFXで1番好き、今まで聴いたパンクソングベスト5に入ります!!
NOFXのシングル曲で18分の大作。しかし知る人ぞ知る素晴らしい名曲だ。長いけど、決して飽きない。同じメロディの繰り返しではなく30秒毎くらいにメロディがどんどん変わっていく。
まるでいくつかの傑作短編小説が1つの本に収まっている感じかな。
リズムも高速で疾走したり、テンポダウンしたりを繰り返していく。
普段は陽気で明るい曲が多いNOFXだけど、この曲では珍しくかなりシリアス路線、男の哀愁が漂っている。こういう路線のNOFXは最高にいいよなー。メロディセンスがかなり高いし。歌詞はアメリカの銃社会を批判しているらしい。
演奏面で目立つのはやはりベース!!ファットマイクの高速ベースがめちゃくちゃかっこいい!!ドゥルリロドゥルリロ〜♪
そしてもちろんギターリフもかっこいい。特に13分17秒くらいのとこからのギターリフは・・・最高にしびれる(>_<)
そしてメルビンのコーラス(叫びw)他の曲ではほとんどコーラスしないメルビンだが、この曲ではたくさん叫んでいる。このしゃがれた叫びがまた的を得ているというか、エモーショナルだし、最高にかっこいいんだよなー。
最後のほうでマイクとメルビンが交互に歌うところは格好良すぎ!!
この曲はとにかく1度は聴いてみて欲しいですね。1曲しか入ってないのにすこし高いけど、本当にアルバム1枚に匹敵します。天才的なメロディセンス!これぞメロディックパンクという感じ。最後の6分くらいは最高!!鳥肌が立ちますよ