オン・ア・ワイアー
ゲット・アップ・キッズ,ロバート・ポープ,ジェイムス・ドゥウィーズ,マシュー・プリオール,ジム・サプティック,ライアン・ポープ
ゲットアップキッズばかり記事にしているような気がするけど、まだ書いてないCDが2枚あった。まずは3rdアルバム「ON A WIRE」最近よく聞くようになって、なかなかスルメアルバムというか、好きです。
1st、2ndアルバムとは違った感じで、おなじみのかっこいいギターリフもでてこないです。ミドルテンポの曲が多くて、もうこれはエモパンクではなくて、ポップスです。俺は最近、マットの声が聞ければ、エモでもなんでもいいやって思うようになりました。全体的に暗いというか、寂しい感じがでてるけど、メロディがいいから聞きやすいし、寒い季節にはこのアルバムはいいBGMになると思います。
だいたいゲットアップキッズのアルバムは1曲目と最後の曲が良くて、1曲目は疾走感のある曲が多い。でも今回は違った。
1曲目はアコギ主体の曲で、静かな始まり方。マットの優しい声がいい。このアルバムはずっとこんな感じで続く。
お気に入りは
2曲目、このアルバムでは1番明るくて、マットの声や演奏も元気がある感じ。4thアルバムに入っていてもおかしくない曲。
3曲目、悲しい雰囲気が出てる曲。サビのメロディが◎。これはエモかも。
9曲目、ミドルテンポの曲で、マットの枯れた声がいい。このアルバムは全体的に楽器の音が抑えてあるから、マットの独特の声がよく聞こえる。マットの声はミドルテンポの曲で聞くとほんと染みる。
10曲目、ギターの引き語りでボーカルが変わる。あまり歌がうまいとは言えないけど(笑)日本語訳された歌詞を見て、この曲好きになった。
12曲目、GUKのアルバムの最後の曲は全部いい曲。アコースティックギターの引き語りで始まり、ドラムとキーボードが入ってくる。ゆったりしたメロディに、優しい演奏とマットの声が染みるーー(>_<)曲構成も好き。全体的に暗いアルバムだけど、最後のこの曲は暗くなく、なんとなく希望が持てるような曲だ。隠れた名曲だねーー
こっちの路線でもGUKはいい味を出している。マットの声に酔いたいなら、このアルバムが1番かもしれない。さて、次はニューアムステルダムスのCDを買うか。